エネルギー弾でサニー達を攻撃するサイコら。すると何者かによってエネルギー弾はかき消されたのであった。

「サニーがピンチだと聞いて駆け付けたんだ。」
そこに現れたのは格闘試合の時に対戦した3人とマグネにそっくりな1人の4人だった。

「みんな、来てくれたのね。」
「ところでマグネにそっくりの方は?」

マグネはもう1人を紹介した。
「こいつは弟のシウムだ。」
「あの時は兄が世話になりました。」

「今は俺達に任せろ。その間に体力を回復させるんだ。」
ハバネロはそう言うとマグネ、シウム兄弟、ドレッシーとともにサイコらに立ち向かっていった。

「この裏切り者がああああああっ!!!!!!」
サイコらは一斉に攻撃を仕掛けようとした。しかしドレッシーが俊敏な動きで翻弄するとマグネ、シウム兄弟の突進で一瞬動きが止まるとハバネロが不意打ちを仕掛けたことで少しずつ劣勢になった。
これをチャンスとばかりに火炎放射でとどめを刺した。

「何故だ?何故やられる?」
声を上げるサイコら。そんな彼らにハバネロは言った。

「俺達はこの前の試合の後王様に鍛えてもらったんだ。その鍛えた腕前見せてやる!!」
ハバネロは強風を起こしサイコらがバランスを崩して倒れるのを見込んだ。

すると少しずつではあるがバランスを崩していた。

「今だ!」
ハバネロがそう言うとマグネ、シウム兄弟が突進をした。その衝撃でサイコらは将棋倒しになって倒れた。
そこに畳みかけるようにドレッシーが猛攻を仕掛けた。

ついにサイコらは倒れた。
「やった、やったんだな。」
ハバネロ達は歓喜に沸いた。しかし

「なーんてな!」
サイコらは起き上がるとハバネロ達を投げ飛ばした。

「やられたフリに引っかかるなんてバカみてえ!!」
サイコらは嘲笑うと破壊光線を撃った。

破壊光線がハバネロ達の身に迫る。ハバネロ達は覚悟を決めた。

すると破壊光線は気功波によって消された。ハバネロ達が振り返るとそこにはサニー達が立っていた。

「体力はもう回復したのか?」
ハバネロは言う。

「少し休んだらすっかり回復したよ。よし、一緒に奴らを倒そう。」
サニーはそう言うと8人でサイコらに挑んだ。

続く

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